江ノ島電鉄


江ノ島電鉄は「江ノ電」の愛称で親しまれている、
藤沢から鎌倉までを結ぶ鉄道路線である。

1900年11月25日に設立された江之島電気鉄道により、
1902年9月1日に藤沢から片瀬まで軌道として開業したのが始まりで、
その後延伸して1910年11月14日には小町まで開通した。
1911年に横浜電気に買収され、1921年には東京電燈に買収される。
1928年7月1日には現法人である江ノ島電気鉄道に譲渡され、
1938年には東京横浜電鉄(現・東京急行電鉄)の傘下に入る。
1944年には地方鉄道法に基づく鉄道に変更して、
戦後に東急グループから離脱し、小田急グループになる。

1976年に放映された日テレ系のドラマ「俺たちの朝」の舞台になった。

停留所

江ノ島電鉄線は全線が鉄道事業法の適用を受けているが、
設立の経緯から江ノ島−腰越間は供用区間を走る。

江ノ島電鉄線


藤沢−石上−柳小路−鵠沼−湘南海岸公園−江ノ島−腰越−鎌倉高校前駅−
七里ヶ浜−稲村ヶ崎−極楽寺−長谷−由比ヶ浜−和田塚−鎌倉


車両図鑑

全車両が2両固定の連接車両である。
形式名 編成数 車両番号 製造年 変遷・特徴
300形 1編成 305編成/305+355号車 1960年 302Fは廃車後山梨県で「江ノ電バンガロー」として利用。
1000形 1000形 2編成 1001編成/1001+1051号車
1002編成/1002+1052号車
1979年  
1100形 1編成 1101編成/1101+1151号車 1981年  
1200形 1編成 1201編成/1201+1251号車 1983年  
1500形 2編成 1501編成/1501+1551号車
1502編成/1502+1552号車
1986年、1987年  
2000形 3編成 2001編成/2001+2051号車
2002編成/2002+2052号車
2003編成/2003+2053号車
1990〜1992年     
10形 1編成 10編成/10+50号車 1997年  
20形 2編成 21編成/21+61号車、
22編成/22+62号車
2002〜2003年   
500形 2編成 501編成/501+551号車 2006年、2008年   
502編成/502+521号車

参考資料
 ※鉄道ファン 第45巻第4号(通巻528号)都市交通新世紀22 江ノ島電鉄 西田敬
 ※Wikipedia 江ノ島電鉄 http://ja.wikipedia.org/wiki/



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