岡山電軌
岡山電気軌道は明治時代に設立された会社で、 設立当時から現在まで社名変更されていない珍しい会社である。 岡山電気軌道は1910年6月9日に設立され、 1912年に内山下線、内山下支線を開業、 1921年には番町線、1923年には旭東線が相次いで開業した。 1928年に柳川線、1946年には清輝橋線が開業した。 清輝橋線開業と同時に柳川線を清輝橋線に編入する。 ここまでは相次いで路線を延ばしていったが、 1968年6月1日には番町線が廃止され、 内山下線、旭東線を統合して東山本線とし、現在の形になる。 2002年、岡山県出身の水戸岡鋭治氏のデザインで、 超低床車「MOMO」を導入して話題になった。 |
停留所 岡山駅前から東山に至る東山線(東山本線)と、 柳川から分岐して清輝橋に至る清輝橋線があるが、 運行に関しては清輝橋線も岡山駅前から直通する。 東山線 岡山駅前−西川緑道公園−柳川−城下−県庁通り−西大寺町−小橋−中納言−門田屋敷−東山・おかでんミュージアム 清輝橋線 柳川−郵便局前−田町−新西大寺町筋−大雲寺前−東中央町−清輝橋 |
車両図鑑 他社から導入された車両の中で原形をとどめているのは東武日光から来た3000形だけで、 後は部品や台車を流用し車体を新造した7000形から7300形、 7400形から台車新造車だが外見上の変わりはない。 岡山電軌では創業当時から型式番号の上二桁が登場年数になっている。 9200形超低床連接車「MOMO」で有名だが、 その一方で3000形を真っ黒に塗色した「KURO」も人気を博している。 車両データ
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参考資料
※鉄道ファン 第43巻第12号(通巻512号)都市交通新世紀9 岡山電軌軌道 服部重敬
※Wikipedia 岡山電軌軌道 http://ja.wikipedia.org/wiki/
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